リレーブログ①:ボストン交響楽団
- fletcherjapanstude
- 2018年5月14日
- 読了時間: 3分
更新日:2018年5月15日
みなさんこんにちは!
MALDプログラム2年生のTです。
実は、日本人有志でこのHPを昨年末から少しリフォームしてきたのですが、もっとカジュアルな情報発信ができればと思い、リレーでブログを始めることにしました。
バトンをつないでいく過程で、フレッチャーをより身近に感じてもらえたらと思います!
さて、記念すべき一回目のテーマは…勉強や学生生活といった真面目な話題にしようかと思いましたが、私自身が真面目な人間ではないのでそれは後の方に譲るとして(笑)、ボストンという街の文化的なアドバンテージについて書こうと思います。
アメリカ開拓の歴史が東海岸北部から始まったことを象徴するように、ボストンには全米有数の歴史的・文化的資産があります。フリーダムトレイルやボストン美術館はその最たるものですが、小澤征爾さんが音楽監督を務めていたことで有名なボストン交響楽団(Boston Symphony Orchestra, BSO)もその一つです。
BSOの設立は1881年で、「Big Five」と呼ばれるアメリカの5大オーケストラの中ではニューヨーク・フィルに次ぐ古さです。日本で言えば明治14年、西南戦争が終わったばかりで明治憲法もできていない頃ですから、その歴史の長さを感じ取ることができますね。
BSOは、アメリカのオーケストラの発展を見届けた生き証人でもあります。アメリカの主要な交響楽団は、その設立以来、主任の指揮者(音楽監督)をヨーロッパから招聘するのが通例でした。バッハ、ベートーヴェン、モーツァルト…高名な音楽家は皆ヨーロッパ出身ですよね。しかしさすがアメリカ、クラシック音楽のように歴史と伝統がものを言う分野であっても、それを跳ね返そうとする情熱はなかなかのものです。20世紀も後半に差し掛かると、ついにアメリカ生まれアメリカ育ちの音楽監督が誕生しました。「ウェスト・サイド・ストーリー」の音楽の作曲者としても有名なレナード・バーンスタインです。

バーンスタインは、今からちょうど百年前の1918年にボストン近郊に生まれました。幼少の頃から音楽に興味を持っていた彼は、ボストン交響楽団の演奏に通うかたわら、ハーバード大学で音楽を専攻したそうです。その後、バーンスタインは1943年にニューヨーク・フィルに活動の場を移して指揮者として成功を掴みます。1958年、バーンスタインはアメリカ人としては史上初めてニューヨーク・フィルの音楽監督に就任しました。
ニューヨークを中心に活動する一方、バーンスタインは自分の音楽への関心を育んだBSOとのつながりを終生保ち続けたそうです。BSOも、バーンスタインを顕彰するコーナーをコンサートホールに設けたり、彼の曲を定期的に上演するなど、そのつながりを大切にしている様子が伺えます。
タフツ大学の学生は、College Cardと呼ばれるボストン交響楽団の学生パスを購入することができます。College Cardを25ドルで購入すると、一回のシーズン(9月~翌5月)間、なんと無料で講演のチケットを入手できます。普通に購入すると最も安い席でも40ドル程度はしますから、一回でも聞きに行けば元が取れます。クラシックに詳しくなくても生演奏の迫力は一聴の価値ありですから、もし入学されたら、ぜひ購入を検討してみてください。
なんだかBSOの宣伝みたいになってきましたが(笑)、今回はここらへんでおしまいにしようと思います。BSOの他にも、ボストン美術館に無料で入館できたり、ボストンの大学生は思わぬ特典に恵まれています。もし機会があれば他のアドバンテージについてもご紹介しようと思います。
さて、記念すべき第2回は、、、MIB2年生のMさんにお願いしようと思います!Mさん、頑張ってください!!
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