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ボストンでのスポーツ観戦の勧め

  • 執筆者の写真: fletcherjapanstude
    fletcherjapanstude
  • 2018年5月31日
  • 読了時間: 4分

このたびご指名いただきましたMALDのSです。5月20日に卒業式があり、夏休みと呼ぶには早いかもしれませんが、秋学期までの休暇期間に突入しました。年明け早々に大雪に見舞われたり、4月初めに雪が降ったりと不思議な天候が続いていましたが、最近は朝5時過ぎに陽が昇り、夜8時過ぎに陽が沈む過ごしやすい季節になっています。サマータイムの影響もあって夜遅くまで明るいので、昨夏は違和感を覚えていましたが、寒い季節を一度耐えると夜8時の夕焼けすら快適に感じます。先週にレッドソックスのナイターの試合を観戦しましたが、午後7時半開始にも関わらず、暫くは照明もいらない明るさで、束の間のデイゲーム気分を味わうことができました。


晴天に恵まれたフェンウェイパーク。平日のナイターでしたが、たくさんの人で溢れていました。

さて、前置きが長くなりましたが、この長くなった前置きを活かして、今回はボストンエリアで楽しめるスポーツについて書いていきたいと思います。アカデミックな印象の強いボストンですが、アメリカでも歴史ある都市のうちの1つであるためか、MLB(野球)のレッドソックス、NBA(バスケットボール)のセルティックス、NHL(アイスホッケー)のブルインズの本拠地でもあります。ボストンの南西35kmにはNFL(アメリカンフットボール)のペイトリオッツの本拠地であるフォックスボロが位置しており、ボストンエリアではいわゆる4大プロスポーツを楽しむことができます(MLS(サッカー)のニューイングランド・レボリューションは、ペイトリオッツと同じくフォックスボロを本拠地としています。)。


日本人選手も多く在籍したMLBのレッドソックスは、フェンウェイパークを本拠地としています。街中にあるので地下鉄からもアクセスでき、フレッチャースクールから1時間ほどで着きます(学校から最寄り駅までの徒歩20分が効いていますが、車の場合は15分ほどで球場まで着きます。)。チケットはオンラインで購入することができ(安い席だと30ドルほどからあります。)、スマホにダウンロードしたMLBの公式アプリにチケットを紐付ければ、スマホを持って行くだけで入場できました。日本で野球を見に行ったのは10年ほど前になるため日米の比較はできませんが、年配の方でも自分と同じようにスマホを片手に入場されている方が多くいて、デジタル・リテラシーの高さを実感しました。


NBAのセルティックスとNHLのブルインズは、TDガーデンを本拠地としています。NBAとNHLのシーズンは重なっていますが、施設の稼働率を上げるため、アイスリンクの上にバスケットコートが設営されているようです。フェンウェイパークと同じく街中に位置しており、徒歩と地下鉄併せて45分ほどで着きます(車の場合は20分ほどです。)。昨秋にセルティックスを見に行きましたが、チケットをオンラインで購入する際に、リセールチケット(シーズンチケットの転売など)だけでなく、正規チケットも対戦相手によって異なる価格が設定されていることに驚かされました。最低価格が50ドルの時があれば150ドルの時もあり、需要と供給で価格が決まるという市場原理をまざまざと見せつけられました。


NFLの観戦は未経験ですが、このままではスポーツ好きの感想文そのものなので、フレッチャースクールでの授業体験にこじつけたいと思います。昨秋に受講したプロジェクトファイナンスの授業において、ダラス・カウボーイズのスタジアム建設のケースが取り上げられました。教授から、一般論として公的主体(政府)が建設費を負担すべきか、という問題提起があり、私は1964年の東京オリンピックを例として正当化される場合もありうると答えたものの、アメリカ人の学生の多くは企業への補助金で不適切と応じていました。パブリックマインドに溢れるフレッチャー生の特徴を反映しているのかとも思いましたが、理由を聞くと、州間の競争を通じて市場を歪めかねないという懸念が挙げられており、政府として連邦政府ではなく州政府が念頭にあることが原因とわかりました。


このようにスポーツを通じて、テクノロジーの進展、市場の構造、政府の位置付けなどを体感することができます。多様なスポーツ観戦の機会が身近にあることは、間違いなくボストンエリアの魅力の一つではないかと個人的に思っています。限られた留学生活において、実際に体験して学ぶことは間違いなく今後の人生に役立つと思い込み、今後も楽しくスポーツ観戦する機会を設けていきたいと思います。


お次はMALDのSさんにお願いしたいと思います。それでは!

 
 
 

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